ヒストリー

うさぎのシンボル
  • 1989年 大阪ミナミの不思議倶楽部にて出演
  • 1994年 大阪ミナミ コークステップホールにてゲスト出演
  • 2003年 読売テレビ・バラエティー番組『オチャわん』出演
  • 2004年 関西テレビ・『スーパーニュース』出演
  • 2005年 NHKテレビ・『ぐるっと関西おひるまえ』出演
  • 2007年 KSB京都『京パチ大好き』出演
  • 2008年 KSB京都・和歌山放送『夢元気人』出演
  • 2008年 毎日放送・『ミュージックエッジ』歌手のaikoさんと共演
  • 2009年 KSB京都・和歌山放送『夢元気人』出演
  • 2010年 KSB京都・和歌山放送『夢元気人』出演
  • 2012年 KBS京都テレビ『B-TRIBE TV』 CM出演

マジックをはじめたきっかけ

マジシャン

『GAKUマジックヒストリー』

百貨店で実演販売されてたマジックに魅了。

マジックするキッカケはもう20数年前になりますが、大阪の某有名百貨店で実演販売されていたマジックでした。

当時1万数千円もしたコインマジックの実演販売があり、ある日通りすがりに見かけたマジックに魅了されたのです。

そのマジックが気になり、店員さんに『もう一度見せて下さい』とお願いすると『マジックは同じ場所で同じ人に同じ状況で2回はみせれません』と断られ、その日は仕方なく諦めて帰りました。

三日後にまた百貨店に行く用事があり、そのマジックコーナーに行きました。

お客さんも10人程度いたのですが30分くらい見ていたら、そのコインマジックが始まりました。

どうにか謎をといてやろうと思いながら、目を皿の様にし、さらに視線を低くして見ていました。

が…。

全く仕掛けがわかるどころか、ますますそのマジックに心奪われ、どうしても欲しくなっていました。

さらに見ていると実演ショーもひと段落し、お客さんは自分だけ・・・。

当時、学生だった僕はちょうどバイト代がはいったばかりで、思い切って『売って下さい』と言ったのですが・・・。

店員さんから『マジック初めてどのくらいですか?』と聞かれ

全く初めてだった私は『やった事がありません』ときっぱりに言いました。

するとその店員さんの口からは驚く事に『止めときなさい』と・・・。

『意地悪で言ってるのではありませんよ! 1万数千円も出して貰って直ぐに飽きたらもったいないですよ』

なるほどそれもそうだなと思っていると、店員さんが次に見せてくれたのが

真鍮で出来た金属製のケースと100円玉数枚を出しはじまったのが『ダイナミックコイン』というマジックだったのです。

案の定そのダイナミックコインにも魅了され、数千円ですぐに買って帰りました。

はじめてのマジック『ダイナミックコイン』

ワクワクしながら、家に帰りパッケージを開け、説明書を取り出しました。

【自分の目の前に鏡を45度に傾けて立てかけその前で練習しましょう】

【自分の目から見た手元は掌からしか見えませんが、鏡に映して見ると手の甲側が見えそれがお客様の見てる角度です。】

なるほどなぁと感心しつつ早速練習開始・・・。

その説明書にも【同じ人に同じ時に同じ手品を見せてはいけません】と書かれていましたが、そんな事も気にしないでロクな練習もせず、まず友達に見せました。

が、なぜか手が震えるのです。

自分でも、なぜ10年以上も付き合いのある友達の前で緊張して手が震えるのか分りませんでしたが、結局は怪しい動きばかりしていた私はバレテしまいました。

そんな事が続き・・・「やっぱり僕は手品に向いていないなぁ」なんて思っていました・・・。

しかしその後にみせた3人目が『なんで?なんで?』と僕の演じた手品を驚いてくれたのです。

その時の何とも言えない『心の底から湧き出て来る快感は、今でも忘れる事が出来ません。』

もう一度見せてとお願いされましたが、私はすぐに言いました。

『同じ人に同じ時に同じ手品は見せれません』と・・・。

断ったのは良かったのですが、その友人は、『じゃぁ他のマジックみせて』と言ったのです・・・。

また百貨店へ

私はそのダイナミックコインしか持っておりませんでしたので、次の日、百貨店に買いに行きました・・・。

そうこうしている内にマジックの道具が1つ2つとつぎつぎに増え、気が付けば数え切れないくらいの数に。

『プロマジシャンとの出会い』

当時インターネットなどまだまだ普及しておらず、情報が少なくマジック教室で知り合った仲間の情報が頼みの綱でした。

仲間がプロマジシャンと偶然出会いマジックショップを紹介していただくことがありました。

その後私もマジックショップに通い、沢山のプロマジシャンとの様々な交流、あれよあれよと多くのマジックを覚えました。

気がつけばマジックを始めて経った3ヵ月で、関西を代表とするプロマジシャン達が月一回開催する『不思議倶楽部』に出演させていただいたことを今でもはっきり覚えています。

『今のILLUSIONIST GAKUがあるのは』・・・。

沢山の皆様に出会い、助けられ今のILLUSIONIST GAKUがあるのだと思います。

新たな出会いを大切に、そしてお世話になった方々との素敵な思い出と感謝の気持ちを忘れず、今日も一日、精いっぱい頑張っています。

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